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熊本を襲った地震 そのとき母子の命を守るために 保育所はどう動いたか

熊本を襲った地震。
水もガスもない私設の避難所となった、熊本市にある『やまなみこども園』。
その当事者である、園長の山並道枝さんをお迎えした講演会です。

 

図1

 

図2

 

図3

熊本を襲った地震 そのとき母子の命を守るために 保育所はどう動いたか。
災害時に母子を守るために私たちはどうするか。

是非、ご参加ください。

 

【日時】
2016年9月6日(火)18:30~21:00

 

【場所】
biz BEACH CoWorking
東京都大田区南蒲田1-20-20
大田区産業プラザPiO 2F

 

【ゲスト】
山並道枝さん やまなみこども園園長
園田敬子さん 熊本こども・女性支援ネット代表
鈴木啓司さん 大田区社会福祉協議会区民ボランティアセンター長

 

【参加費】
無料

 

【申し込み方法】
会場となる biz BEACH CoWorking のサイトより申し込みください。
http://bizbeach.jp/kumamoto20160906/

 

【内容】

2016年4月14日と16日未明に相次いで発生した震度7の熊本地震は、数万戸にも及ぶ家屋や事業所を倒壊させ、ライフラインを寸断し、熊本県民の平穏な暮らしを一変させてしまいました。

 

今も生活再建の見通しも立たない状況が続いています。

 

私たちは、災害時、見過ごされる可能性の高い母子をどのように守るのか。避難所では、「子どもが泣いたら迷惑になる。」「感染症が怖い。」などの理由から避難所を避けて、屋外のテントや車中で過ごされた方は少なくありません。また、熊本地震におけるこどもの心身のダメージは大きく、保育園は不安定な子どもや保護者の抱える不安や悩みを受け止め、寄り添いながら日常に戻していく大切な役割を担っています。しかし、その現場にいる保育士たちもまた、発生直後から支援者として不眠不休で動き、心身の疲労がピークに達している状況がみられます。

 

年齢の低い子どもは、不安なこと、困っていることをうまく言葉で伝えることができません。女性も困っていることを口にだして伝えることができません。避難生活や被災した自宅の片付けなど、頑張る周りの人をみて、我慢して気持ちを出さない被災地のこどもと女性の声を聴き、重大な問題にならないように支援します。 そして日常の安心を取り戻すことができるようになるまで、熊本で支援活動をしているサードセクター組織を 継続的にサポートしていきます。

 

本セミナーは、私設避難所として母子の命を守ったやまなみこども園園長の山並道枝さんと、その活動を支援する熊本こども女性支援ネット代表園田敬子さんにお話をお聞きします。
そして、災害時に母子をどのように守るのか、自助、近助、共助、公助と多様な主体者が連携し、具体的なアクションプランをつくる機会とします。

 

【スケジュール】

■18:30~18:40 開会挨拶
■18:40~18:50 趣旨説明
藤岡喜美子 公益社団法人日本サードセクター経営者協会

 

■18:50~19:50 基調講演
「熊本地震、保育所はどう動いたか」

山並道枝さん やまなみこども園園長

 

■19:50~20:50 パネルディスカッション
「災害時、母子を守るために私たちはどうする」

・コーディネーター
藤岡喜美子 公益社団法人日本サードセクター経営者協会
熊本こども・女性支援ネットプロヂューサー

・パネラー
山並道枝さん やまなみこども園園長
園田敬子さん 熊本こども・女性支援ネット代表
鈴木啓司さん 大田区社会福祉協議会区民ボランティアセンター長

 

■20:50~21:00 活動支援金贈呈 閉会挨拶
中野真弓 おおた被災地NPO支援ネットワーク事務局長

 

【共催】
おおた被災地NPO支援ネットワーク
株式会社エイチエヌディー・プラス
公益社団法人日本サードセクター経営者協会

 

【申し込み方法】
会場となる biz BEACH CoWorking のサイトより申し込みください。
http://bizbeach.jp/kumamoto20160906/

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