1983年埼玉県川越市生まれ。
幼い頃より、たくさんの人や生き物、街にお世話になって過ごす。川越女子高、埼玉大学経済学部に進学。在学中に、全国を鈍行列車で行脚。
卒業後、(株)ジャパンエリアマネジメントを起業。
包摂的で多様性ある地域コミュニティづくり(Community-led Solutions(CLS))に関わる各種プロジェクトの企画デザイン・調査・研究等を実施、普段はいろいろな場所にいる。
まちを歩いていて、いいお店に出会うととてもうれしくなります。お店は店主の個性や暮らしがにじみでている、空間です。その小さな店同士が有機的につながりあって、私たちの日常をわくわくさせてくれます。
商店街衰退といわれていますが、衰退の原因を突き止めることは容易ではありません。しかしながら、成功の道筋を私たちは多様に、無限に描き、実践することができます。
本講座では、コンサルのように、まちという生態系の中から、商店街だけを顕微鏡で取り出し、蛍光灯の下で、商店街の衰退原因なんぞを客観的(なつもり)に分析すること(作為)はしません。
そのかわりに、私たち自身が本当にほしいお店をつくる、または、大好きなお店をつなぐイベントを仕掛ける、仲間と一緒に勝手に商店街をつくる等、主体的で、直感的にわくわくするプロジェクトへの参加を通じて、批評家ではない、実践者としての商店街振興・まちづくりの担い手づくりを行っていきます。