一般講師

  • 平岡俊一
  • 平岡俊一(ひらおか しゅんいち)
    特定非営利活動法人気候ネットワーク客員研究員
    http://www.kikonet.org/
    1978年
    愛媛県出身

1978年愛媛県生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。気候ネットワーク研究員を経て2009年より現職。地域・自治体での温暖化対策、市民参加・パートナーシップなどが専門。これまで各地の自治体で温暖化防止関連の政策ならびに市民参加・パートナーシップ型活動の推進に関する調査研究・支援活動にかかわる。(共編著)『市民・地域が進める地球温暖化防止』学芸出版社(2007年)など。主な役職、京都府城陽市環境審議会委員、京都市市民活動総合センター運営委員、兵庫県明石市環境審議会委員、日本環境学会幹事など。龍谷大学地域人材・公共政策開発システムオープン・リサーチ・センター博士研究員。

受講者へのコメント
企画づくりの際にヒントになりそうな事例を多くご紹介できればと考えています。
  • 各論3

  • 地球温暖化防止における市民参加・パートナーシップ活動事例

    地球温暖化防止に関する取り組みを推進する上では、その原因となる温室効果ガスの排出が市民生活、事業活動など非常に多様な社会経済活動に伴うものであることから、市民、NPO、事業者、行政など、多様な主体の参加・連携にもとづく「参加・パートナーシップ型」活動の実施が重要とされています。実際に日本国内では、地域・自治体レベルを中心に取り組みが活発化するようになっていますが、それらの中には、地球温暖化の防止と地域の社会・経済活性化の視点を組み合わせたユニークな活動事例も見られるようになっています。この回では、京都市を中心として、各地で実施されている地球温暖化防止に関連する参加・パートナーシップ型の取り組み事例について紹介します。

    参考資料
    ・「市民・地域が進める地球温暖化防止」 和田武・田浦健朗編(学芸出版社)