社会問題を解決するサードセクターの次世代のリーダーを応援します。

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サービス

日本サードセクター経営者協会活動内容

つなぐ活動

(1) 年次大会の実施

サードセクターの経営者に対し、タイムリーな話題を踏まえた多彩なゲストスピーカーを招き、経営者同士の直接対話と意見交換を可能とする、年次大会を開催します。

(2) 部会活動の促進

会員同士の自発的な動きによる部会ないしプロジェクト活動を促進することを通じ、会員ニーズに応じた「つながり」方を支援していきます。
・公共サービス部会
・住民自治部会
・東日本震災部会

(3) メールマガジンの配信

多忙な経営者同士をつなぐために、互いの情報や、経営課題を意見交換できる機会を設けていきます。

伸ばす活動

(1)サードセクター組織の経営者、そこで活動する人材の確保と養成

サードセクター組織の力量拡大のためには人材問題が決定的に重要であると捉え、人材の確保と養成を行っていきます。座学とインターンシップを組み合わせて人材養成を行っていきます。また、サードセクター、企業セクター、政府・行政セクターの各セクター間の人的交流、人材の流動性を高めていきます。

(2) 地域社会雇用創造事業(内閣府事業)

会費寄付型、市場型ビジネスモデルのみならず、公共サービス型ビジネスモデルの普及を通じ、サードセクター組織の創業および人材を創出し、市民社会における雇用を加速的に生み出していきます。

(3) 復興型地域社会雇用創造事業

被災地における起業と雇用を創造するため、社会的課題を解決するための新規性のある事業を行う「社会的企業」の起業や「社会的企業」を担う人材の育成を支援していきます。

(4) フルコストリカバリーに関する情報提供とセミナー開催

2011年8月に、ACEVO(全英サードセクター経営者協会)が開発したフルコスト算出モデルを日本の状況にアレンジし、日本語版としてブックレットを出版しました。このツールを活用しながら、フルコスト・リカバリーの考え方の普及と実践の支援をしていきます。

(5) 講師派遣事業

サードセクター組織の経営、政府・行政とサードセクターの関係、サードセクターの法律、制度の関係などについて、政府・行政、企業、サードセクターに対し講師を派遣します。

(6) JACEVO認定コンサルタント養成講座の開催

個別組織に対しておこなうコンサルティングサービスはサードセクター組織の力量形成に不可欠であり、JACEVOとしてのコンサルタントの力量水準を確立させ、その第2期生を輩出します。

(7) コンサルタントの派遣

JACEVOの理事、事務局員、正会員による、サードセクター組織への個別コンサルティングを実施します。

(8) 書籍出版販売事業

育ちつつあるサードセクター組織の人材が起業を志すときに、継続してきめ細かな起業支援を行い、成果が出せるような組織となるように、より一層の努力をしていきます。

提言する活動

(1) 一般社団・財団をはじめ多様な法人形態の実態調査

急増する一般社団・財団の実態調査を行い、できるだけ非営利型組織としての経営ができるように促進していきます。独立行政法人経済産業研究所とともに、サードセクター組織の実態調査とその分析を行っていきます。

(2) 非営利組織の会計基準の調査と研究

分断されたサードセクター組織に対し、社会的信頼性を向上させるためにも法人形態別ではなく、統一的な会計基準の必要性を唱え、まず現状と問題点について、その調査・研究を始めていきます。

(3)公共サービス改革に向けての提言

公共サービス部会にて、自治体の公共サービス改革の取組みを調査し、研究していきます。自主セミナーや年次大会などにおいて、サードセクター組織を含めた広範な主体が対等な競争のもとで、公共サービスの担い手となりうる環境整備について発信、提言していきます。

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