第四回JACEVOリレー講演会2月19日19:00~開催について
JACEVOのリレー講演会を開催します。
第四回は当協会理事の池本修吾氏による講習会です。
参加費は会員は無料、非会員は2,000円となります。
是非ともご参加ください!
今後も当協会の理事による講習会を順次開催予定です(詳細は下部をご覧ください。)
昨年度、18歳未満の子どもが親などの保護者から虐待を受けたとして児童相談所が対応した件数は全国で19万3780件にのぼりました。
前年度より3万3942件、率にして21.2%増えて、過去最多を更新しています。
厚生労働省「新たな社会的養育の在り方に関する検討会」が取りまとめた「新しい社会的養育ビジョン」によって、これからの社会的養護の進むべき方向と目標が示されるなかで、虐待や貧困の世代間連鎖を断ち切れるライフサイクルを見据えた社会的養育システムの確立し、社会的養護を経た若者の自立支援施策を充実させることについても言及されています。
しかし、現実はまだまだ追いついておらず新型コロナウィルス感染拡大の中で、児童養護施設を巣立った若者の「緊急小口資金も、生活保護も相談したけどだめでした・・・ 国から死ねと言われている気持でいっぱいです。」というショッキングな言葉がネットに流れました。
このような状況下で、私が事務局を担当している生活協同組合、労働組合、労働者協同組合、社会福祉法人、NPO、社会的企業、研究者などで構成する首都圏若者サポートネットワークも社会的養護を巣立った若者を支援する団体にアンケートを実施し、「若者おうえん基金新型コロナ緊急助成」を行いました。今回のセミナーでは、この事例を糸口に、現状の社会保障や社会的養護の課題について一緒に考えていければと思います。
2021年2月19日(金)19時~20時半
池本修悟(いけもと しゅうご)氏
公益社団法人日本サードセクター経営者協会理事
一般社団法人ユニバーサル志縁センター専務理事
高校時代、阪神淡路大震災に際し、何もできない自分に歯がゆさを感じ、大学進学以降、NPOの事業サポートや社会活動を行う人たちのネットワーク化など様々な社会事業に取り組んできた。東日本大震災においては、762団体ものNPO団体が参画した東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)の立ち上げにかかわり、いざという時の底力と継続的な連携の難しさを思い知った。そこで緊急時だけでなく普段からセクターを超えて協働できる若者が集う学びあうコミュニティ「社会創発塾」をプロデュースし2016年には公益財団法人日本ユースリーダー協会(会長:三村明夫氏)が主催する若者力大賞のユースリーダー支援賞を受賞した
会員 無料
非会員 2,000円
※JACEVO会員についてはページ下部をご覧ください。
講演会参加後に、年会費の差額8,000円でご入会いただけますので
ご検討をお願いいたします。
Zoomを利用したオンライン開催
お申込み後参加URLをご案内いたします。
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公益社団法人日本サードセクター経営者協会
seminar●jacevo.jp
●を@に変更して送信してください。
正会員(サードセクター組織の実質経営者)、準会員、年会費10,000円
JACEVOが主催するセミナーに無料もしくは会員価格で参加できます。
JACEVO認定コンサルタントによるコンサルティングを年2回受けることができます。
<今後のリレー講演会開催予定>
▼第5回 3月19日(金)19:00~20:30 (仮)
テーマ「NPO等の要は事務局長、されど事務局長は辛いよ」
スピーカー : 岩岡ひとみ、藤岡喜美子
▼第6回 4月16日(金) 19:00~20:30
テーマ「借金が怖くて、起業できるか ~10年の歩み~」
スピーカー 小西由美枝氏