産官学連携アントレプレナーシップ型インターンシップキックオフフォーラム
2024年9月4日(水)10:00ー12:00
●日本工学院専門学校
蒲田キャンパス3号館7階30703
〒144-8655 東京都大田区西蒲田5-23-22
●オンライン(ZOOM)※アーカイブ配信あり(期間限定)
無料
大田区在住、大田区の学校に通学している学生
大田区で活動するNPO等
社会的価値創出を目指す小規模事業所や中小企業
10:00-11:30
産官学連携アントレプレナーシップ型インターンシップ事業について
武蔵野大学 佐藤大吾氏
11:30-11:45
事業概要、趣旨説明
日本サードセクター経営者協会 藤岡喜美子氏
11:45-12:00
学生発表会
サードセクター組織は地域や社会が抱える困難な課題を前にして、「お金がない」と考える。しかし実は「資金」よりも、そうした課題に主体的に取り組み、これを解決する企画力、実行力を持つ「人材」こそが重要である。大田区を活気ある「まち」にするにはまちを構成するビジョンに溢れた問題解決型の「ひと」が未来に向かい活力ある活動をすることである。学生と経済的価値と社会的価値を創出しようとするNPO 等や小規模事業所や中小企業がつながり、セクターを超えた「ひと」の流動性を高め、互いに刺激しあい、気づき、人材を育成する仕組みをつくり、「ひと」の力で地域の問題解決力を向上させる。
日本における一般的なインターンシップは、学生が専攻や将来望むキャリアに関連する企業にて職業体験を行うことが多い。
また企業はインターンシップを通して、新たな人材の獲得と育成を目指すとともに、職業体験を通して学生に企業風土を理解してもらい、就業後のミスマッチを防ぐ狙いもある。
アントレプレナーシップ型インターンシップの特徴は、インターンシップ先をNPO 等や社会的価値を創出を目指す小規模事業所や中小企業(例えばおおたクールアクションとして取り組みしている企業等)としていることである。学生がNPO 等や小規模事業所や中小企業の経営者からアントレプレナーシップを学ぶこと、経営者から学生に伝え継ぐことに意義がある。学生はインターンシップ先では学生としてではなく社会人としてのコミュニケーションを体験し、自分の興味の方向を考える。新しい事業を創造し、リスクに挑戦する「アントレプレナーシップ=起業家的行動精神」を学ぶ。
また企業は学生のIT の専門性を活かすとともに、学生の柔軟な発想による意見を聞き、新たな事業アイディアや実行において固定概念から抜け出し新たな発想での事業展開を見出していく。学生が地域と深く関わることを期待する。
本事業では、学生へはインターンシップの事前研修を実施し、企業へは本事業への期待、実施における課題等事前にヒアリングを行った後でマッチングを行う。またインターン期間中は当協会が寄り添い支援を行い、インターン終了後は報告会を開催し、地域や社会の課題解決への新たな発想などを大田区民や行政へも共有し、実現へブラッシュアップを目指す。継続的な展開を目指していく。
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公益社団法人日本サードセクター経営者協会 (JACEVO)
〒143-0016 東京都大田区大森北2 丁目3 番15 号 第15 下川ビル4 階
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